肺がんと共に

’18/10月がん発覚。EGFR、ALK、ROS1などの遺伝子変異ナシの野生型。肺腺がんステージⅣ。延命治療(維持療法)の毎日です。でも”闘う”とか”ポジティブ”とかはちょっと待ってぇ~

肺がん日記-38 副作用緩和薬のこと

5月の肺炎発症から咳が出続けています。
勿論、X線検査の結果からも肺炎は完治しているのですが、
その後、風邪のような症状(喉の痛み、咳、鼻水等)が続き、
一時はずっとパブロンのお世話になってました。


がんの定期検診でちょこちょこ呼吸器内科へ通っているのだから、
それなりの薬を処方して貰おうとセンセに相談するも・・


セ:「それじゃPLでいいですか?」


け:「(不満たらたらの声で) PLですかぁ」


セ:「・・・・パブロンが効いているなら、パブロンを飲んで貰っててもいいですが。」


け:「・・・・もうちょっと効く薬を出して貰えないですか?」


セ:「風邪は自然に治して貰った方が、、」


け:「・・・・・」


ってなやり取りが2度ほどありまして、結局新たな処方は咳止め薬だけ。


咳が続き、喉が痛み、肋間神経が痛み、気分的にもがんが悪化しているようで、
勝手にロキソプロフェンも朝晩定期的に飲みだしました。
もう2か月以上になります。


ロキソプロフェンには解熱・鎮痛だけでなく消炎作用もあるので、
喉の痛みにもいいかなぁと思ったからです。


血液検査の結果でも、炎症度合いを表すCRPはずっと基準以上のままだから、
私としては何か抗生剤を処方して貰いたかったのです。


ロキソプロフェンを朝晩飲み続け、身体はどこの痛みもなく快適なのですが、
それでいいのかしら?
新たな転移のサインである痛みがさっぱりワカラナイ。


で、いいのかしら?


ネットで調べてみると、解熱・鎮痛薬の定期摂取はせいぜい1-2週間にしましょう。
と、出てきます。 うん、私もそう思う。


→ちょっと、我慢してみました。
 ついでにリリカ(抹消神経痛の鎮痛薬)も我慢してみました。


→動いている分には、そんなに支障はありませんが、
 TV観たりしてるとジンジン痛んだり、なぜか耳鳴りのする右耳が痛んだり、
 ついでに右の歯が痛んだり、、、不快な症状がやってきます。
 ちょっとイライラしちゃうくらい。


これはよくないので、やはり飲もうかな・・
先が20年も30年もあるわけじゃなし、鎮痛薬の副作用を気にする立場じゃないし。
ちゅうか、もっと毒に近い薬(抗がん剤)を定期摂取してるくせして何言っちゃってんの?


で、いいんですよね。 はい。



がんは悪化しています。
原発巣は大きくなっているし、腫瘍マーカーCEAも当初の数値から3倍増以上。
(当初の数値自体が基準値の10倍以上だったっちゅうのに。。)


でも、でも、
15日からアリムタを飲み始めましたから、効いてくれるでしょう。
と、何の根拠もなくフツーに構えている今日この頃です。


今日はアリムタ2クール目。
月いちの血液検査CEAを測ってきますので、結果が楽しみです。